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2020/05/09 00:35

NHK「最後の〇〇〜日本のレッドデータ〜」で草彅剛さんと共演!

日本で唯一の傘ロクロ職人・長屋一男さんのしごと


現在、和傘の主要部品 傘ロクロを作れるのは日本でただ一人、岐阜の長屋一男さんのみです。

和傘CASAを運営するNPO法人ORGANは、和傘職人さんたちと連携し、


クラウドファンディングを通して、長屋さんのお弟子さんを育てるプロジェクトを進めています。



なぜならば、国内の小さな10ほどの和傘産地もすべて長屋さんのロクロがなければ成り立たず、


今後継者を育てなければ、歌舞伎や舞妓芸妓さんが使う国産の和傘は、


二度と作れなくなってしまうからです。



先週5/1(金)はNHK BSプレミアム、本日5/8(金)は東海3県の金トク枠で


「最後の◯◯ 〜日本のレッドデータ〜」が放送されました。


ナビゲーターの草彅剛さんが問いかける、日本の最後の職人を追うこの番組で


長屋さんがしっかりと取り上げられ、SNS上でも大きな反響をいただきました。




長屋さんのロクロが美しい、高橋和傘店の日傘

ロクロは和傘の骨を支える重要な部品で、

エゴノキという木からしか作れません。

美しいエゴの木が映える、美しい日傘をご紹介します。

同じ番組に出演した和傘職人の田中美紀さんは

若くして日本を代表する高品質な和傘を作り続ける和傘職人。



洋服にもぴったりの上品な印象を持つ和傘の日傘

今回の日傘は、【透かし和紙水玉×藍染め手漉き美濃和紙(保木工房)】

表と内側で違う和紙を使用した二重張りなので、光を透かすとまた違う表情が楽しい。

内側の和紙は、水玉模様の透かし和紙を、

外側は、繊維の状態から藍染めを施して漉いた和紙を使っています。

共に、透かし和紙の技術で世界に誇る商品を作り続ける保木工房の美濃手漉き和紙です。

柄(え)はねじ式で取り外し可能なため、コンパクトに携帯できます。

洋服でのお出かけにもぴったりの、上品な可愛さを持つ和傘の日傘。



日本に残る高度な工芸を、女性のしなやかなセンスで


頑固一徹な職人というより、センスの良いデザイナーのように

自らの完成で美しいものを作り続ける

そんな田中美紀さんにはファンも多いです。

ぜひこの機会に、日傘を手にとってみてください。